クィアな日本人英国シンガー:Rina Sawayama(リナサワヤマ)を知る【LGBTQ+】

サマーソニックで初の日本での熱いパフォーマンスとLGBTQ+コミュニティへの感動的なMCも懐かしい。

開演前から『リナ!リナ!リナ!…』と熱い声援が客席の至る所から聞こえ日本での注目度の高さが伺えた。

リナサワヤマの大ファンの筆者の私もリナのTシャツを着て会場で緊張しながらも生まれて初めて大きなレインボーフラッグを掲げた。
(クィアである筆者はこのレインボーフラッグをChosen Familyで使用する予定でした…)

リナサワヤマとの出会いは2018年に“VevoDSCVR”という新人発掘専門のYouTubeチャンネルで見た
“Cherry”という彼女の曲のライブパフォーマンス映像。

まずアーティスト名が明らかに日本人というところに目を引く。
映像を再生してみると、そこにはピンクヘアーのスラットしたモデル体型の奇抜なルックスの女性がいた。

2000年代のJ-POPキラキラしたサウンドと2000年代,90年代のアメリカのビルボードチャート上位に入ってくるR&B,POPSの懐かしくどこか親しみのあるサウンドが散りばめられていた。

 

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筆者Lala
「なんじゃこりゃ…」
メロディがかなり私好みでめちゃくちゃかっこいい。

 

良い意味でRina Sawayamaの出会いには衝撃を受けた。

今まで聞いたことのないJ-POPとアメリカンPOPSの融合。
そこにはしなやかなダンスをしながら力強く芯のある声に英語歌詞を歌っている日本人がそこにはいた。

そこからRina SawayamaをYouTubeで検索して
Cyber Stockholm Syndromeで私はトドメを刺された。(これMVも自主制作だとか)

その日をきっかけに“Rina Sawayama”の魅力にハマっていく。

Cherryの曲の歌詞を調べてみるとどうやらリナの当時のセクシュアリティであったバイセクシュアルのカミングアウトソングだった。同じセクシュアリティをテーマにした曲だと知って更にリナのことを好きになる。

筆者の前置きはさて置き、リナサワヤマについて最近知った方やまだ知らない方に向けて
この記事でリナのことがほぼ分かるように生い立ちからこれまでのキャリアを*PIXELである私の調べた範囲でご紹介する。
*各種雑誌やYouTubeや主要なWebメディア、ラジオで話していたことを元に記事を執筆しています。

 

リナサワヤマ(Rina Sawayama)のプロフィール

リナサワヤマのサマソニ画像

日本人英国シンガーでネクスト・レディーガガとの呼び名も高いリナ・サワヤマ。
あの情熱大陸にも過去に出演経験があり、東京五輪2020の閉会式に彼女の楽曲『Chosen Family』が使用されたことでも話題になった。

今、イギリスを筆頭に世界的にもここ日本でも爆発的人気が出そうな兆しを見せている期待のアーティスト。

リナサワヤマの生い立ち

1990年8月16日に新潟県に生まれて現在32歳。
イギリス・ロンドンを拠点に活動する女性シンガーソングライター。
シンガーソングライター以外にもMVのディレクションやモデル、俳優業とマルチに活躍している。
新潟県で生まれ、4歳半にお父様の仕事の都合(航空会社)でイギリスに渡英して以来、永住権を取得しずっと英国に住んでいる。

お姉さんとお兄さんの異母兄弟がいる。(お兄さんはWEB界で有名な澤山モッツァレラさん)

移住してから数年でご両親は別々に住むことになりお母様と2人でロンドンに残ることとなる。
お父様とは今でも年に数回会うなど交流はあると語る。

13歳の時から音楽活動を始めた。
15歳までインテリアデザイナーであるお母様(澤山乃莉子さん)と1つの部屋をシェアしていたとのこと。
10代の時はパーティーに忍び込んだり、酔っ払って友達に抱えられベッドで寝かされることが日常茶飯事だったそうだ。
背景には両親の別居や疎外感などお母様と衝突することが度々あった。

両親の別居をきっかけに心理学を学びたいと思い、勉強が得意だった訳でもなかったようだが猛勉強して
世界の大学ランキング8位の名門ケンブリッジ大学で政治学、心理学、社会学の学位を取得。

大学時代は勉学が忙しく十分な音楽活動の時間を確保することが難しかったことと並行して
大学に入った途端、ポッシュで保守的な女子学生たちから日常的に人種差別を受けるようになり自殺願望を持つまで精神的に追い詰められたという。
自分のアイデンティティであるアジア人、日本人を隠したい消したいほどだったそうだ。

大学卒業後、モデルやアップルストアの販売員、移動式トラックでアイスクリームを売ったりネイリストのバイトなどいくつも仕事を掛け持ちし
その合間合間に自信が作った曲を個人でEPを出したり、SoundCloudにアップロードするなどした。

個人で北米ツアーを成功させたりイギリスの有名なフェスに出るなど着々とファンベースを拡大していく。
当時レーベルに所属していなかったため、様々な手配を自分でしなければならず赤字のショーもあったんだとか。

リナサワヤマは国籍こそ日本人であるが、4歳半から32歳の現在までイギリスで育ってきたので考え方や思考は西洋人寄り。
日本語より英語の方がよりスムーズに自分の意思を伝えることができる。


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リナサワヤマは28歳でレコード会社と契約を果たす

彼女のデビューアルバムである『SAWAYAMA』が80%完成した段階でリナは様々なレコード会社に売り込みに行った。

とあるメジャーなレコード会社と具体的な金額まで提示されどんどん高額になり契約まであと一歩というところで
レコード会社の人が彼女の曲“STFU!”を聞いた途端、「この曲は嫌いだ」と契約の話は一瞬に捨て打ち切られた。
そのレーベルに支払う予定だった前払金の弁護士費用を捻出するために奔走したりとなかなか上手くは進まなかった。
その中でレコード会社の幹部が裏でリナのことをRINA WAGAMAMA(*WAGAMAMAはイギリスで有名な日本食レストランの名前)と読んでいたり差別を何度も受けていたこともあった。

そこで出会ったのがイギリスのインディーレーベルで名門Dirty Hit。
Dirty Hitの創立者でもありThe 1975のマネージャーでもあるJamie Oborneに
自身の体験を元にマイクロアグレッションと人種のステレオタイプ化について声を上げた曲『STFU!』を聴かせたところ、
彼は笑いが止まらず、「すぐにちゃんと送ってくれ!」と頼んだそう。
リナは彼の反応は素晴らしかったと言う。
「私が何をやりたいのか、何を求めているのかを完全に理解していた」と語る。

リナが28歳の時にThe 1975やWolf Aliceなどが所属するインディーレーベルDirty Hitと契約を結ぶことになる。

大学時代のバンドメンバーであるWolf Aliceのテオ・エリスにDirty Hitについて色々聞いてみたが、
レーベルに関して良いことしか聞かなかったことにリナは感動した。
Dirty Hitはアーティストのメンタルヘルスケアに関しての福利厚生も充実していて
長年、自身のメンタルヘルスケアに助けられた経験のあるリナは助かっているとしている。

Dirty Hitに所属しているアーティスト達も素晴らしいと絶賛しており、
特にBeabadoobeeのことを最高としている。

Team RINAは当初リナとマネージャーの2人の小さなチームだったが広報担当・ツアーマネージャー・各スタッフなど
自分達も一緒になって選んで最高のチームを構築していった。

Dirty Hitこそが自分のホームと語っている。

 

リナサワヤマはかつてバンドに所属していた?

“Lazy Lion”というヒップホップグループでメインボーカルとして活動していました。
同レーベルに所属するWolf Alice(ウルフ・アリス)のベーシストであるテオ・エリスも元メンバーでした。

 

リナサワヤマが影響を受けたアーティストは?

宇多田ヒカル
椎名林檎
山口百恵
N.E.R.D.
クリスティーナ・アギレラ
レディー・ガガ
アヴリル・ラヴィーン
デミ・ロヴァート
トロイ・シヴァン
ヘイリー・キヨコ

特に宇多田ヒカルは、リナが音楽をやるきっかけになった人物の一人である。
2019年のチャーリーXCXのツアーでリナがサポートアクトを務めていた公演に宇多田ヒカルが友人と観に来ていて、
バックステージで一緒に写真を撮りすごく感動していたツイートが以下です。
宇多田ヒカルは2019年の時点でイギリスで活躍する“リナサワヤマ”の存在を知っていたことが伺えます。
コーチェラ2022では同日に違うステージに立ったので2度目の再会を果たしているのではないだろうか。

山口百恵や竹内まりやなどの歌謡曲も好きだと公言している。
山口百恵に関してはラストコンサートの姿が彼女の腕にタトゥーが入っている。
また竹内まりやのプラスティック・ラブを使ったサンプリングをライブでCherryのイントロに使用しシティポップファンから歓声を浴びた。

またレディー・ガガが2020年の国際女性デーにApple Musicで『Women of Choice』というプレイリストを公開した。
そのプレイリストの中にリナサワヤマの楽曲『STFU!』が選出される。
2021年9月3日にリリースされた『Dawn of Chromatica』リミックス盤の中の『Free Woman』にリナが参加したことでも話題を集めた。

 

リナサワヤマのファンの呼び名は?

PIXEL(ピクセル)*複数形でPIXELS

“RINA”のEPがリリースされた後に彼女のファンからの投票でファンネームが決定された。
デジタル画像の全体像の一部(ピクセル)をファンが担っているという意味合いがあるとされている。

 

リナサワヤマを絶賛する著名人

Lady Gaga(レディー・ガガ)
実験的で先見性のあるポップ

 

Elton John(エルトン・ジョン)
SAWAYAMAは間違いなく2020年のベストアルバム。ここ10年で最も素晴らしいアーティスト

 

Charli XCX(チャーリー・XCX)
Diva(歌姫)のように歌いこなす彼女の典型的なPopsな歌声が前面に出てる

 

Matthew Healy/The 1975(マシュー・ヒーリー)
『ファック!新曲すごいよ。』(リナの新曲を聞いてメッセージを送った)

 

水原希子
大胆な彼女の存在は音楽を通して世界中の人々に自分らしく生きることの大切さを届けてる

 

クリスタル・ケイ
『いろんな意味でボーダレス。歌声が力強いけど温かみがあってメッセージがめちゃめちゃ届く歌い方

 

岡崎体育
『人間、魂としての叫びがすごく楽曲とか活動に表れてる』

 

特に水原希子とは親交が深い。
まだリナがそこまで名の知られていなかったころお互いインスタグラムで繋がり、
一度も会ったことがないのにも関わらずルクア大阪のキャンペーンモデルに
水原希子が某スタイリスト推薦しリナの起用が決まった。
以降、2人は公私とも交流がある。

Charli XCX(チャーリー・XCX)とは2019年に行われたチャーリーのUKツアーのオープニングアクトとして抜擢された。
また2022年1月にリリースされた“Beg For You”をチャーリーとリナで共作している。

The 1975の“Love It If We Made It”は『SAWAYAMA』デラックスバージョンにリナのカバーバージョンが収録されている。

 

リナサワヤマの音楽受賞歴

イギリス版グラミー賞との呼び名も高い“BRIT AWARDs 2021”に栄えあるライジング・スター賞の候補に入る。
(過去にはアデルやサム・スミス、エリー・ゴールディング、ジェシー・J、デュア・リパなどの大スターがノミネートや受賞した)
リナは25年以上もイギリスに住んでいるが、彼女の「ルーツ」や「家族」との繋がりを維持するために日本国籍を所持している。
日本では二重国籍を認めいておらず、リナのパスポートは日本旅券のみとなる。
そのため受賞資格であるイギリス国籍がなく同賞の候補には入ったもののノミネートはされなかった。

その事実を多くのメディアやファンが取り上げ英国内で話題になった。
様々な方面からの熱いサポートが実ったのか、英国レコード産業協会(BPI)が動きリナサイドと協議した結果
ノミネート受賞資格が緩和され無事にリナサワヤマはライジング・スター賞にノミネートされることとなる。
惜しくも受賞は逃したがこのような活動のおかげか英国で活躍する英国国籍を持たない次世代のアーティスト達への扉を開けた。

 

リナサワヤマのデビューアルバム『SAWAYAMA』の業界からの評価が高い!

Rina Sawayamaのデビューアルバムの評価

Metacric 2020年のデビューアルバム 1位

THE LINE OF BEST HIT 1位
GIGWISE 1位
DORK 1位
DAZED 2位
The New York Times 2位
USA TODAY 2位
The Guardian 3位
ROUCH TRADE 3位
GQ 4位
GENIUS 5位
CLASH 5位
POP BUZZ 5位
THE SKINNY 5位
Rolling Stone 6位
NME 7位
AV CLUB 7位
DIY 8位
PASTE 8位
INSIDER 8位
VOGUE 14位
FADER 14位
BILLBOARD 20位
nolsey 23位
npr 39位
Pitchfork 41位

上記の通りイギリスのみに関わらずアメリカでも彼女のデビューアルバム『SAWAYAMA』が各メディアで評価されている。

自身のファミリーネームをタイトルにしたデビューアルバム『SAWAYAMA』は、
アジア人差別とマイクロアグレッション、LGBTQ+、アイデンティティー、家庭内問題や年齢差別など
彼女が今まで経験してきたリアルな物語を様々な音楽ジャンルに合わせてデリケートな問題を社会にさらけ出したアルバムとなった。
「Akasaka Sad」や「Tokyo Love Hotel」、「Tokyo Takeover」など楽曲のタイトルに日本を感じさせる。
若い頃、自分が隠したかった自分のルーツであるアジア人、日本人としての自覚と自認を楽曲中で見受けられる。

このアルバムを作るにあたってリナは、日本に何度も出向き自分のルーツを深く知り、
両親や祖父母に何度も質問したり(時に相手が不快になるような質問もあったそうだ)
日本の街中の音を拾ってその音を楽曲中に取り入れた。
『SAWAYAMA』はポップス・ハウス・ゴスペル・オペラ・メタル…と1つのジャンルに囚われていない。
楽曲のテーマによって七変化するメロディの集合体を楽しむことができる。
真剣に“自分自身”と向き合って完成した自身のファミリーネームがタイトルの傑作になった。

 

リナサワヤマ/デビューアルバム『SAWAYAMA』来日記念盤発売中


SAWAYAMA (Deluxe Edition) -来日記念盤-(CD2枚組+Blu-ray Disc)

 

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筆者Lala
私も『SAWAYAMA』はGold Colored Vinylのやつ持ってます。
大事すぎてシュリンク開けてません。
本当名盤です。いろんな意味で衝撃受けました…。
リナサワヤマを知りたい方はこれを聞いてください。

 

リナサワヤマのLGBTQ+コミュニティとの関わり

リナサワヤマを語る上で『LGBTQ+』という言葉は切っても切り離せないワードの一つになる。

筆者の私を含め彼女のPIXLESの多くはクィアな人々であると言っても過言ではない。

女性として女性に惹かれてしまったことを題材にした曲『Cherry』
LGBTQ+コミュニティーに捧げた曲『Chosen Family』
彼女の楽曲にもLGBTQ+に関連する作品がいくつかある。
また、ブラジルのシンガーソングライターでありドラァグクイーンでもあるパブロ・ヴィターと『Follow Me』で
コラボレーションしたり、リナサイドからの声がけでエルトン・ジョンともChosen Familyのコラボも実現した。

自身のセクシュアリティをパンセクシュアルまたはバイセクシュアルと公言している。
大学時代、居場所を見つけられなかったリナが唯一居場所を見つけられたのがクィアコミュニティである。
苦しい時期にLGBTQ+コミュニティに多いに助けられ彼らの存在がなければ大学を卒業できなかったとリナは語る。

世界で一番有名なLGBTQ+に特化したメディアの雑誌『GAY TIMES』が主催する“Gay Times Honours 2021”の
“British Excellence in Music”を受賞したり、
イギリスのゲイのライフスタイルマガジンが主催する『Attitude Awards 2020』Breakthrough Award賞を受賞。
イギリス国内でLGBTQ+コミュニティーへの優れた取り組みを行なった個人を讃える賞British LGBT Awardsにノミネートされるなど、
イギリスを中心にLGBTQ+コミュニティーを守り大切にしてきたのだ。

また、世界最大級の音楽フェスティバルであるアメリカのコーチェラに出演した際にはフロリダ州で可決された『Don’t Say Gay法案』について言及。
観客とのコールアンドレスポンス形式について反対を表明した。

先日、日本で行われたサマーソニック2022では日本の同性婚ができない現状について以下のように言及した

『私はLGBTのBバイセクシュアルです。そのことを誇りに思っています。
しかし日本はG7の中で唯一、同性婚を認めていない、同性愛者に対しての保護制度がない国です。
私がもしこの国で同性と結婚したくてもできないのです。

日本人であることは誇りに思っているけど、これは恥ずかしいことです。
愛は愛。家族は家族です。LGBTの人は人間です。LGBTの人は日本人です。

LGBTの人たちも異性愛者と同じような権利を持つべきだと思う人は私たちと一緒に闘ってください。
よろしくお願いします!』
by リナサワヤマ at サマーソニック2022 TOKYO&OSAKA

一時日本のTwitterのトレンド入りするほど日本国内でも話題になった。
同時に世界のLGBTQ+に特化したメディアがこぞって日本でのこの出来事を記事にした。

このようにリナはどこにいようとも常にLGBTQ+コミュニティーの権利に対して声をあげてきた。

 

世界のクィアアーティストたちからも注目を置かれる存在!

レディ・ガガやエルトン・ジョンをはじめ、
ヘイリー・キヨコやキング・プリンセス、MUNA、Tegan and Sara、ローレン・ハウレギ(元Fifth Harmony)、フレッチャー、L Devineなどの
アメリカやイギリスで活躍しているクィアなアーティストたちもリナのインスタグラムをフォローしていたり、
Spotifyのお気にりの曲を集めたプレイリストにリナの楽曲を何人も入れている。
クィアアーティストの中でも注目度が高いと伺える。

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UK・マンチェスター発の男女4人組バンドPale Waves(ペール・ウェーブス)が約2年半ぶりとなるセカンドアルバム『Who Am I?』を2021年2月12日に彼女達のレーベルであるDirty Hitからリリースする。P[…]

 

リナサワヤマの初の単独日本ツアーが2023年1月に決定!

2023年1月に東京・名古屋・大阪で初の単独ライブを行うと本人の口から発表された。

東京・・・日時と会場は現時点で不明。(6,7000人の会場とのこと)※ソースはスッキリ*随時更新
名古屋・・・日時と会場は現時点で不明。*随時更新
大阪・・・日時と会場は現時点で不明。*随時更新

恐らく、東京の会場はリナのキャリア史上最大キャパでの単独コンサートなるのでは…?

サマソニではデビューアルバム『SAWAYAMA』からアップテンポな曲やセカンドアルバム『HOLD THE GIRL』から3曲と
初見者向け?フェス向け?のセットリストを披露。
直近に行われた海外でのフェスのセットリストには“Cherry”や“Chosen Family”は入っていたものの
日本では外していたので単独公演を見据えてのセットリストかと思われる。
Chosen Familyはもしかしたら日本で同性婚が出来るようになるまでやらないのかなと思ったり思わなかったり。
真相は来年の1月に判明しそうだ。

 

リナサワヤマのTシャツやグッズはどこに売ってる?

残念ながら現在日本国内の実店舗やオンラインショップでは購入することができません。
その代わり彼女のレーベルであるイギリスのDirty Hitのオンラインショップより購入することができます。
単独公演の際に買うこともできると思いますが、
Tシャツや各種グッズなどできるだけ早く手に入れたいという方はDirty Hitのオンラインショップよりお買い求めください。
PayPalアカウントで購入することを強くお勧めします。
商品が届かない・破損していた際に助けてくれます。(PayPalは日本語でのサポートもあり)
日本国内への送料が高くつくので単独公演などの日本で買うより高くなることをご理解ください。
(購入金額によっては別途関税も必要になってきますので各自お調べくださいね)
筆者の私も何度かDirty Hitでの購入履歴がありますが届かなかったことは一度もありません。
イギリスから発送されるので届くまで時間がかかりますが大体、2,3週間ほどで日本に到着します。遅くて1か月くらい。

 

最後に

サマーソニック2022にも初出演を果たし、スッキリでも日本に大きな爪痕を残したリナサワヤマ。
サマソニ出演後やスッキリ出演後のTwitterでの反応がとても良く彼女のファンとして嬉しい限り。
またリナの日本公式Twitterのフォロワーもサマソニ&スッキリ出演後、急速にフォロワーが増えている。
日本でもメディアなどの更なる露出によっては万単位ベースで彼女のファンは増えていくのではないかと思っています。
(Dirty Hit東京支社&ユニバーサルミュージック頑張って…!)

これまで様々な苦労や困難に立ち向かい戦い、ようやくセーフプレイスと呼べる場所で自分の大好きな歌を通して世の中にメッセージを届けることができるようになったリナサワヤマ。
日本での活躍はもちろん彼女の更なる世界での飛躍に期待したい。

SLAY!!!RINA

 

2ndアルバム『HOLD THE GIRL』 2022年9月16日発売


【Amazon.co.jp限定】ホールド・ザ・ガール (特典:メガジャケ付)

 

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筆者Lala
ニューシングル『Phantom』壮大で天国にいるような感覚。めちゃくちゃ感動だよ(泣)
ケリー・クラークソンのBreakawayやアヴリル・ラヴィーンのKeep Holding Onを彷彿させる泣けるポップバラードです。
*リナサワヤマが出た各種雑誌やYouTubeや主要なWebメディア、ラジオで話していたことを元に記事を執筆しています。
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